離脱僧集団へ通告
血 脈 相 承 の 疑 義 を 厳 し く 糾 弾
(大白法628号より転載)
院 達
院第三六三九号 |
早瀬日如御尊能化
八木日照御尊能化
菅野日龍御尊能化
阿部信彰御尊師より、憂宗護法同盟に宛てた再通告書
再 通 告 書 先に、本宗信仰の根幹を誹謗した悪書『法主詐称』について、本宗の血脈相承に関する虚偽捏造の報道を、十日以内に撤回し謝罪するよう、去る七月二十二日付内容証明郵便をもって貴殿らに通告した。 しかるところ、これまでに貴殿らからは何の謝罪も撤回の回答もない。 それどころか、憂宗護法同盟代表小板橋明英の名をもって、右通告書の差出人ではない御法主日顕上人猊下に対して、一段と許しがたい悪質極まる虚偽の事柄を記載し、更には本宗信仰の根幹にかかわる血脈相承について「糾問する」などと、分限を弁えぬ筋違いの妄言を言い立てた「反駁の書」なる文書を送りつけてきた。 思うに、貴殿らは、名誉毀損を受けた当の本人である我らにまともに応えることができないため、御法主日顕上人猊下に矛先を向けることで、我らへの回答を避けたのである。まことに臆病、かつ卑劣極まりない行為と断ずるものである。 しかも貴殿らの右文書の内容たるや、「御相承箱が大宣寺にある」、我らがその 「御相承箱の奪還を試み、未遂に終わった」などという情報の発信源が、当菅野日龍自身であるとの大虚言を前提にするものである。 更に何を根拠にこのような世迷い言を述べるのかと思えば、菅野の話だとするその出所は、「宗内の若手中堅の囁き」だとか、「宗内の複数の僧による言質」だというのみであって、何ら具体性も特定性もなく、言いたい放題の虚言を弄しているに過ぎないことは誰の目にも明らかである。 もしあくまでも貴殿らの述べるところが真実だと言い張るのなら、直ちにその複数の僧侶の氏名を示せ。 次に貴殿らは、御法主上人猊下に対して糾問するなどと無礼千万な強言を吐いている。貴殿らごとき仏法違背の不法な者共に、御法主上人猊下が糾問される謂われなど毫も存しない。ましてや本宗の血脈相承に関する重大事につき、「糾問」するなどという資格がどうして貴殿らにあるのか。自らの仏法上の非法の衆たる立場を弁えよ。 以上、今回の御法主上人猊下に対する貴殿らの回答まがいの書面は、我らの通告書に対してのまともな回答の体を為していない。 よって、前回の通告書において求めた撤回と謝罪、並びに今回の「反駁の書」中の菅野日龍に対する中傷の撤回と謝罪、更には御法主上人猊下に対する不当な言いがかりに対する謝罪を、当書面到着後、十日以内に、逃げることなく、必ず為すよう断固再通告する。 平成十五年八月十二日 法道院主管 早 顕 日 如 印 妙泉坊住職 八 木 日 照 印 大宣寺住職 菅 野 日 龍 印 妙國寺住職 阿 部 信 彰 印 東京都豊島区南池袋一丁目一三番一六号 法道院主管 早 顕 日 如 印 京都市伏見区北端町二二番地 憂宗護法同盟代表 小 板 橋 明 英 殿 |