院   達

院第三六三三号

宗 内 一 般

平成十五年七月二十二日

日蓮正宗宗務院 印      

創価学会・憂宗護法同盟の「御相承」に関する誹謗について
 今般、創価学会、及びその傀儡である憂宗護法同盟は、創価新報、及び『法主詐称』と題する悪書において、御先師日達上人が、御当代日顕上人猊下に血脈相承をなさらないまま御遷化されたとして、本宗の血脈法水と御法主日顕上人猊下に対する悪しざまな誹謗を行っています。
 平成三年の創価学会破門以来、彼らは同様の悪言をもって、御法主日顕上人猊下を誹毀讒謗し続けてきました。今回の誹謗の内容もまったくその蒸し返しであり、そのほとんど全てがこれまでに本宗より破折し尽くされた事柄であります。彼らは厚顔無恥にも、またもやそれを繰り返して御法主上人猊下誹謗の悪言として用いているものであります。こうした手口は、本宗に背き異流義と成り果てた反逆者らが使う卑劣な常套手段であります。
 しかも特に今回の誹謗においては、本宗の血脈相承に関して、「御相承箱」が国分寺市大宣寺にあり、昭和五十六年一月十三日、御法主上人猊下、早瀬義孔師(故人)、早瀬義寛師(現・早瀬日如庶務部長)、八木信瑩師(現・八木日照大石寺主任理事)、阿部信彰師(現・庶務部副部長)等が大宣寺へ出向き、菅野慈雲師(現・菅野日龍大宣寺住職)から「相承箱」を奪い取ろうとして失敗したなどと、まことしやかに述べています。
 これにつき、このたび、御法主上人猊下より、「御相承箱」のことは宗義の大事であり、軽々に□にすべきではないが、御先師よりお承けした「御相承箱」は、総本山内のしかるべき場所に常時厳護申し上げてある旨の御言葉がありましたので、お知らせいたします。
 よって、彼らの言が、作り話であることは、その根拠を全く示せないことからも明白であり、当然ながらかかる事実は全くないことが、これら各師(故早瀬義孔師を除く)の証言により明白であります。
 本日、大宣寺住職菅野日龍師、及び三師連名にて、関係者に対し、捏造報道の撤回と謝罪を厳しく求める通告書が送付せられ、また、宗内各位に対し、かかる誹謗が事実無根の謀略であるとの声明文が提出されました。(別紙)
 宗内各位には、このような謀略に対して、断固たる態度で対処せられるよう通達いたします。

以 上 


菅野日龍御尊能化より、宗内に宛てた声明文

 声 明 文

 今般、創価学会機関紙『創価新報』七月十六日号、並びに悪書『法主詐称』に、本宗に対する悪質な誹謗が掲載されており、特に本宗の血脈相承に関して、ある僧侶の言として、「相承箱」が国分寺市大宣寺にあるなどとしています。
 もとより、大宣寺に「御相承箱」なるものが存在する筈がなく、そのような言を為したある僧侶とは誰か、その者の氏名を公表すべきであります。かかる本宗信仰の根幹に対する虚偽捏造の悪質な報道をすることは、まことに許しがたい行為であります。
 また、最近興味深い話が飛び込んできたとして、本宗僧侶の実名をあげ、これら各師が昭和五十六年一月十三日に大宣寺を訪れ、「相承箱」を奪い取ろうとしたが失敗したなどとしていますが、かかる記述も、当然ながら全く事実無根の作り話であります。
 宗内各位には、このような虚偽捏造の報道に紛動されることのないよう願います。
 右、声明いたします。
  平成十五年七月二十二日
                       

 大宣寺住職  菅野日龍     印   
  

宗内各位


早瀬日如御尊能化
八木日照御尊能化
阿部信彰御尊師より、宗内に宛てた声明文

  声 明 文

 今般、創価学会機関紙『創価新報』七月十六日号、並びに悪書『法主詐称』に、本宗に対する悪質な誹謗が掲載されており、特に本宗の血脈相承に関して、ある僧侶の言として、「相承箱」が国分寺市大宣寺にあり、また最近飛び込んできた興味深い話などとして、昭和五十六年一月十三日、我らが大宣寺を訪れ、「相承箱」を奪い取ろうとしたが失敗したなどと記述しています。
 当然ながら、かかる事実はなく、これらの内容はその根拠も示せぬ全くの作り話であります。
 宗内各位には、くれぐれもこのような悪質な捏造報道に紛動されぬよう願います。
 右、声明いたします。
  平成十五年七月二十二日
 

         法道院主管 早瀬日如    印   
         妙泉坊住職 八木日照    印   
         妙國寺住職 阿部信彰    印   
 

 宗内各位


菅野日龍御尊能化からの通告書

 通 告 書

 今般、憂宗護法同盟著『法主詐称』に記載された文書の内容は 本宗に対する許しがたい誹謗である。
 特に本宗の血脈相承に関して、ある僧侶の言として、「相承箱」が国分寺市大宣寺にあるとしているが、もとより大宣寺には「御相承箱」なるものは存在しない。ある僧侶とは何者か、その僧侶の氏名を公表せよ。
 また、最近興味深い話が飛び込んできたとして、複数の本宗僧侶が、昭和五十六年一月十三日大宣寺を訪れ、「御相承箱」を奪い取ろうとしたが失敗した、などとの記述があるが、かかる記述も、当然ながら全くの事実無根である。そのようなことを話した者の氏名を明示せよ。もし公表できなければ、捏造の謀略と断ずる。
 かかる虚偽の報道により、人心を迷惑することは、社会的にも絶対に許されない悪質極まる卑劣な行為である。
 よって、本書面到着後、十日以内に、当該記事内容を撤回し、謝罪するよう断固要求する。
 平成一五年七月二二日

 東京都国分寺市内藤二丁目三四番地五

                                 大宣寺住職                 
                                      菅野日龍  印           

 京都市伏見区北端町二二番地
 憂宗護法同盟代表
  小板橋明英 殿


 通 告 書

 今般、創価学会機関紙『創価新報』七月十六日号十一面・十二面に掲載された記事は本宗に対する許しがたい誹謗である。
 特に本宗の血脈相承に関して、ある僧侶の言として、「相承箱」が国分寺市大宣寺にあるとしているが、もとより大宣寺には「御相承箱」なるものは存在しない。ある僧侶とは何者か、その僧侶の氏名を公表せよ。
 また、最近興味深い話が飛び込んできたとして、複数の本宗僧侶が、昭和五十六年一月十三日大宣寺を訪れ、「御相承箱」を奪い取ろうとしたが失敗した、などとの記述があるが、かかる記述も、当然ながら全くの事実無根である。そのようなことを話した者の氏名を明示せよ。もし公表できなければ、捏造の謀略と断ずる。
 かかる虚偽の報道により、人心を迷惑することは、社会的にも絶対に許されない悪質極まる卑劣な行為である。
 よって、本書面到着後、十日以内に、当該記事内容を撤回し、謝罪するよう断固要求する。
 平成一五年七月二二日

 東京都国分寺市内藤二丁目三四番地五
  
     

                              大宣寺住職                  
                                   菅野日龍  印           


  東京都新宿区信濃町一八番地
 創価新報刊行会
  本多正紀  殿
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東京都新宿区信濃町三二番地
 創価学会
  会長 秋谷栄之肋 殿
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東京都新宿区信濃町三二番地
 創価学会
  名誉会長 池田大作 殿




早瀬日如御尊能化
八木日照御尊能化
阿部信彰御尊師からの通告書

 通 告 書

 今般、憂宗護法同盟著『法主詐称』に記載された文書の内容は本宗に対する許しがたい誹謗である。
 特に本宗の血脈相承に関して、ある僧侶の言として、「相承箱」が国分寺市大宣寺にあるなどとし、また、最近興味深い話が飛び込んできたとして、我々の個人名を挙げて、昭和五十六年一月十三日に我々が大宣寺へ出向き、「相承箱」を奪い取ろうとしたが失敗したなどと記述しているが、かかる記述は、当然ながら全くの事実無根である。ある僧侶とは誰か、その者の氏名を公表し、記述の根拠を明示せよ。
 かかる重大な事柄を捏造した虚偽の報道により、人心を迷惑することは、社会的にも絶対に許されない、悪質、かつ卑劣極まる行為である。
 よって、本書面到着後、十日以内に、当該記事内容を撤回し、謝罪するよう断固要求する。
 平成十五年七月二十二日

    法道院主管 早瀬日如  印          
    妙泉坊住職 八木日照  印          
        妙國寺住職 阿部信彰  印          

  東京都豊島区南池袋一丁目一三番一六号
       

                              法道院主管                     
                                   早瀬日如 印                

 京都市伏見区北端町二二番地
 憂宗護法同盟代表
  小板橋明英 殿


 通 告 書

 今般、創価学会機関紙『創価新報』七月十六日号十一面・十二面に掲載された記事は本宗に対する許しがたい誹謗である。
 特に本宗の血脈相承に関して、ある僧侶の言として、「相承箱」が国分寺市大宣寺にあるなどとし、また、最近興味深い話が飛び込んできたとして、我々の個人名を挙げて、昭和五十六年一月十三日に我々が大宣寺へ出向き、「相承箱」を奪い取ろうとしたが失敗したなどと記述しているが、かかる記述は、当然ながら全くの事実無根である。ある僧侶とは誰か、その者の氏名を公表し、記述の根拠を明示せよ。
 かかる重大な事柄を捏造した虚偽の報道により、人心を迷惑することは、社会的にも絶対に許されない、悪質、かつ卑劣極まる行為である。
 よって、本書面到着後、十日以内に、当該記事内容を撤回し、謝罪するよう断固要求する。
 平成十五年七月二十二日

     法道院主管 早瀬日如  印        
    妙泉坊住職 八木日照  印        
    妙國寺住職 阿部信彰  印        

 
 東京都豊島区南池袋一丁目一三番一六号
       

                           法道院主管                     
                                   早瀬日如 印               

 東京都新宿区信濃町一八番地
 創価新報刊行会
  本多正紀 殿
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東京都新宿区信濃町三二番地
 創価学会
  会長 秋谷栄之肋 殿
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東京都新宿区信濃町三二番地
 創価学会
  名誉会長 池田大作 殿



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