自称正信会への
           回 答 書


     回    答

 今般、「正信会『阿部妄語録』出版委員会」からの書面が、再度、日蓮正宗青年僧侶邪義破折班宛に届いた。中身を確認すると、御法主日顕上人猊下宛の慇懃無礼にして邪臭芬々たる書面であった。
 始めに、貴殿らは『阿部妄語録』なる「虚言集」を我ら日蓮正宗青年僧侶邪義破折班から徹底的に破折されたが、未だに何一つ反論できない。御法主上人猊下に因縁をつける前に、まず我らに返答せよと告げておく。
 大体、貴殿らが日蓮正宗から擯斥になる以前、数を頼んだ貴殿らの不遜極まる横言に対し、お目通りの折りといい、諸種の会合の折りといい、御法主日顕上人猊下より、幾度となく、諄々と御指南を賜ったことを忘れたのか。
 それを「自称法主」とは何たる言い草か。貴殿らが唆された山崎正友氏は、血脈相承への疑惑は誤解であり、まったく根拠のないことと、既に御法主上人猊下にお詫び申し上げている。貴殿らは自らが、一在家の言に翻弄された非を弁え、自らの誤りを悟って、仏祖三宝尊に深くお詫びせよと呵すものである。
 貴殿らは御法主日顕上人猊下に対し奉り、繰り返し、公場対決せよなどと痴れ言を述べているが、御法主上人猊下が、貴殿らごとき性根の腐った邪智にして不知恩の反逆者達とお会いになる道理など、ある筈がないではないか。
 貴殿らにはその道理が分からないらしいから、もう一度はっきり言っておこう。貴殿らは日蓮正宗に背反し、擯斥処分された仏法上の罪人であり、しかも二十年来、本宗寺院に不当に居座り続けている寺院不法占拠者である。そのような分際の者共が、御法主日顕上人猊下に対し奉り、問答せよとは、あきれ果てた身の程知らずの大馬鹿者という他はない。
 貴殿らは既に、日蓮正宗の僧侶でも信徒でもない。よって、もし、どうしても御指南が頂きたければ、まず不法に占拠しているすべての寺院を日蓮正宗へお返しし、厚かましくも日蓮正宗僧侶の化儀を真似た袈裟衣を脱ぎ捨て、その上で、在俗の市井人として、謹んで御指南を請えと告げておく。  

      以 上

  平成十五年八月八日
                         日蓮正宗青年僧侶邪義破折班

 「正信会『阿部妄語録』出版委員会」殿





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