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お わ り に


 本年七月には御先師日達上人の第二十五回忌を迎える。すなわち御法主日顕上人猊下御登座遊ばされて早や二十五年、四半世紀にも及ぶ長き年月を、御先師日達上人のお心に反して、血脈付法の御法主日顕上人猊下に背き奉った貴殿らの反逆行為を、御先師日達上人におかせられては、霊山浄土において、ただただお怒りであり、また深くお悲しみ遊ばされておられることと拝する。
 貴殿らの血脈否定の悪業は、法界の因果の上に、歴史の上に、厳然と刻まれることは疑いのないところである。ここにおいて、貴殿らが一分なりとも、御先師日達上人にお詫び申し上げる心があるなら、採るべき道はただ一つしかない。
 それはすなわち、直ちに総本山へ袈裟・衣をお返しし、占拠している日蓮正宗寺院を宗門へ御返上して、御法主日顕上人猊下にこれまでの誹謗をお詫び申し上げることである。
 そして御本仏日蓮大聖人の御慈悲にすがって、これまでの謗法罪障の消滅をお願いすべきである。それ以外に、貴殿らのお詫びの叶う方途はないことを申し添えるものである。                 以   上

 平成十五年六月七日
                         日蓮正宗青年僧侶邪義破折班
 
 自称正信会御中

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