・自称正信会の『虚言集』を粉砕す
                                       平成15年6月7日発刊
内容より

 昭和五十四年八月二十五日に開催された第三回全国檀徒大会において自称正信会の荻原昭謙は、

最近某週刊誌に某檀徒の発言といたしまして、血脈相承の問題、又、おそれ多くも御法主上人猊下に及び奉ることがらを得意になって云々している記事が目につきました。私ども指導教師といたしまして顔から火が出るほど恥ずかしく、又、大変なさけない思いをいたしました。これはもはや檀徒でもなければ信徒でもありません。(中略)御戒壇様、大聖人様の人法一箇の御法体を血脈相承遊ばす御法主、代々の上人を悉く大聖人と拝し奉り、その御内証・御法体を御書写遊ばされたる御本尊に南無し奉るのでございます。これに異をはさんで何で信徒と申せましょう。又、何で成仏がありましょう。師敵対大謗法の者でございます(紀要五一)

と、日顕上人に信伏随従することを指導徹底していたのである。
 ところが、日顕上人の御登座から一年半が経過した昭和五十五年十二月に突如、自称正信会は日顕上人の血脈に疑義を唱えだしたのである。
 貴殿ら自称正信会の者どもが日達上人から日顕上人への御相承に疑義を申し立てたのは、第五回全国檀徒大会を強行開催し、宗務院から処分されたがためである。すなわち、日顕上人が日達上人から御相承を受けていなければ法主ではなく、管長でもない。よって管長でない者の下した処分は無効であるとして、宗務院の処分を逃れるため、この暴挙に出たものである。



新興宗教「創価学会」と離脱僧らの再度の邪難を摧破す
                                平成14年8月6日発行

内容より

 貴殿らの言我等改革同盟は大石寺の正統血脈を守るために、貴殿らの稚説を論破しているのである≠ニは開いた口が塞がらない。抱腹絶倒とはこのことである。破門となった邪教団体・新興宗教創価学会にこき使われているだけの貴殿らに、大石寺の正統を守ることなどできる訳がないではないか。ホラを吹くのもいい加減にしてもらいたい。因みに貴殿らの首魁・池田大作の過去の発言を引いておく。

もと正宗の僧侶であった『正信会』も、御法主上人の認められた御本尊を拝しているし、読む経文も唱える題目も、われわれと同じである。外見からみればわれわれと同じようにみえるが、それらには唯授一人・法水瀉瓶の血脈がない。法水瀉瓶の血脈相承にのっとった信心でなければ、いかなる御本尊を持つも無益であり、功徳はないのである」(広布と人生を語る八―二二八)

 宗義の大事について、貴殿らの首魁・池田大作は、このように言うことが正常と異常の間をコロコロと変わる。まさにニセ指導者たる所以だが、その下にいる貴殿らも自業自得とはいえ、気の毒なことである。しかし、ここに挙げた言葉は、どうやら正常な折の発言だから、よくよく服膺せよと言っておく。



「宗旨建立750年慶祝記念開宣大法要」における
御法主上人日顕上人猊下の御説法に対する離脱僧らの邪難を粉砕す

                                       平成14年5月10日発刊

内容より

 宗旨建立七百五十年の大佳節を慶祝申し上げる大法要は、三月二十八日の「開宣大法要」を嚆矢として粛々とその幕を開けた。御法主日顕上人猊下大導師のもと総本山客殿において、慶祝記念局委員長藤本総監、以下山内・全国の僧侶、法華講総講頭柳沢喜惣次氏をはじめとする全国の法華講支部の代表、海外九カ国の信徒代表、総勢三千数百名による僧俗和合の姿をもって盛大に奉修されたのである。
 この「開宣大法要」において、御法主上人は、『清澄寺大衆中』を拝読され、約一時間二十分にわたり甚深の御説法をあそばされた。御説法の中で御法主上人は、「三月二十八日に開宣の義において大法要を執行することは、宗史の上の重大な見解によるものである」と仰せられ、宗祖日蓮大聖人の建長五年の宗旨建立が三月と四月に亘って拝せられること、三月と四月の開説における微妙にして甚深の違いについて、御書、御開山日興上人の『安国論問答』、第四世日道上人の『御伝土代』、第三十一世日因上人の『三四会合抄』等をもって論証あそばされたのである。
 御説法は甚深にして精密であり、まさに血脈御所持の御法主上人がその御仏智によって、時に応じて下種仏法の大事を開陳あそばされることを、改めて目の当たりに拝したのである。宗旨建立七百五十年の大佳節に当たって宗旨建立に関する深義を申し出だされることは、誠に不思議と拝するほかはなく、またその内容は文・理・現の三証に照らして曇りなく、実に解りやすく明瞭な御教示であり、聴聞した僧俗一同も、後に『大白法』や『大日蓮』で拝読した僧俗も、等しく大歓喜したのである。
 このような「開宣大法要」の御説法であったが、悪鬼入其身し、不信大謗法団体・池田創価学会の走狗になり下がった離脱僧らは、三月二十八日宗旨建立の甚深の意義を拝し得ず、したがって御報恩法要を行うこともできなかったことの言い逃れのためか、「開宣大法要」を奉修したことと、その砌における御法主上人の御説法を誹謗する文書を、四月十三・十五日付で送付してきた。



ホーム