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   組織存続だけが目的の虚言
   
未練がましい「宗規改正」批判 一創価学会一



  創価学会の浅ましい魂胆

 宗門が行うこと、すべてに的はずれな誹謗を続け、とにかく悪口中傷し続ける創価学会……。その魂胆は、そうしないと組織が維持できないからにほかならない。全く浅ましい狂態である。 
 「吠える犬は噛みつかぬ」と言うが、三悪道に堕した創価学会は、どうにも宗門がこわいようで、やたらと吠える。しかし所詮「負け犬の遠吠え」で、宗門の異体同心の団結を揺さぶることはできない。 
 今般も宗門の「宗規」変更にかこつけて、聖教新聞(本年三月十三日付、同二十六日付)や創価新報(同三月十七日付)などで、好き勝手な虚言を吐いているが、その内容たるや、お粗末の一言に尽きる。


  お粗末その一 

 これらのなかで、天魔・大作に率いられる傀儡どもは、
「日顕は自分で辞めない限り(中略)死ぬまで法主でいられる」
とうそぶき、果ては日蓮宗や真言宗、曹洞宗などの例を挙げて法主の「任期制」を吹聴する。言うに事欠いて邪宗を宗門批判の例証に持ち出すとは、悩乱の極みではないか。  
 知らないなら教えてやろう。御法主上人の御進退は、唯授一人血脈相承なる故に、余人が容喙するところではない。故に戸田二代会長も、
「先代牧口先生当時から学会は猊座の事には一切関知せぬ大精神で通して来たし、今後もこの精神で一貫する。これを破る者はたとへ大幹部といえども速座に除名する」(聖教新聞・昭和三十一年一月二十九日付)
と指導していたではないか。 
 傀儡どもよ、 
「新猊下を大聖人様としておつかえ申上げ」(前同)
る、との言葉も合わせ、戸田氏の指導に逆らうのか! 


   お粗末その二 

 また、弁護士でもある副会長の八尋某は、
「『信徒の処分』についても大きく変えた。これまでは(中略)四つの処分があったが、一番重い『除名』処だけにした」
などと、デマを流す。
 おいおい、八尋よ、一体いつの「宗規」を見て非難しているのだ?改正前の「宗規」でも、信徒の処分は「除名」しかない。迂闊に過ぎる論難で悦に入っているとは……、さすが五千万円もの大金をちらつかせて離脱を勧誘した弁護士、たいした「センセー」だ。
 もっとも、かつて日顕上人を御法主と仰ぎ、その下で訴訟を担当しながら、今や率先して血脈否定の言を吐くのだから、それだけでも立派な二枚舌の持ち主だが……。
 親分たる大作が「除名」された腹いせの非難だろうが、頭破作七分の現証か、全く的に当たっていないぞ、「センセー」。


   お粗末その三

 加えて、会長の秋谷は、
「あんな独裁者と学会は別れて、本当に良かった」
と虚勢を張ってもいる。
 秋谷、勘違いするな!
 学会が別れたのではない、宗門が破門したのである。学会が自らの意志によって別れたのではなく、三宝破壊の邪教となり、破門された立場を弁えろ!
 もはや日蓮正宗信徒でもないくせに、宗門の行動を逐一、揶揄中傷する姿そのものが、秋谷の女々しさを雄弁に物語る。
 宗門とは何の関係もない邪教と成り果てた分際で、「退座」とか「除歴」などと、日顕上人を非難すること自体、宗門への未練を如実に示しているのだ。


   足元の大きな穴を見よ

 大作に魅入られた大謗法の首魁どもよ、邪悪な組織存続だけが目的の、お粗末な虚言を吐き続けず、もっと足元の現実を見よ!
 もう足の下には、無間の獄へ直結する大きな穴がポッカリ開いて、獄卒が中から手招きしているぞ。


大白法643(h16.4.16)号より転載



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