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    創価学会・公明党に現罰下る
             ―創価学会―



     血脈に背く、魔性・魔心の『ニセ本尊』

 創価学会の『ニセ本尊』は池田大作と創価学会が、日蓮正宗を破門された後に、組織維持のために日寛上人の御本尊を偽造したものであって、その姿は御本尊のようであっても全く日蓮大聖人の魂魄の入っていない魔仏である。そのためにこれを拝めば罰として、あらゆる不幸と不祥の災難を招き、ついには地獄に堕ちることになる。
 これは『御義口伝』に、
 「本尊とは法華経の行者の一身の当体なり」(御書 一七七三n)
と示されるように、正統の御本尊は法華経の行者である日蓮大聖人の命そのものであり、『ニセ本尊』作製は本仏大聖人を軽賎し、真っ向から敵対する大謗法だからだ。
 御隠尊日顕上人猊下は『創価学会の偽造本尊義を破す』の中で、『ニセ本尊』の謗法である所以を八箇条に括って結論づけておられるが、その第二番目に、
 「歴代各上人の御本尊のすべては、もぬけられて本尊の法魂は現法主の承るところにあり、その大義に背いて血脈上の本尊を勝手に作るのは、池田と創価学会の魔性が入っている故に、魔性・魔心の『ニセ本尊』であ
 る」(一七〇n)
と、御法主上人の甚深の御境界を示され、この大義に背く故に魔性・魔心の『ニセ本尊』と御指南されている。
 総本山第三十一世日因上人は、加州の強信者・加藤了哲に対して、
 「御代々の魂魄即一念三千の本尊なるが故に此の本尊に向かい奉り南無妙法蓮華経と唱え奉るべし」(当家聞書)
と御法主上人の甚深の御境界を御指南されている。
 このように御法主上人は御本尊の法魂を所持あそばされるのであり、血脈背反の『ニセ本尊』は大謗法なのだ。

       終にはろびざるは候はず

 『聖人御難事』には、
 「過去・現在の末法の法華経の行者を軽賎する王臣・万民、始めは事なきやうにて終にほろびざるは候はず、日蓮又かくのごとし」(御書 一三九七n)
と、大聖人を軽賎するものがついに亡びることを御指南されているが、これまで事なきようであった創価学会とその走狗公明党に衝撃が走った。
 去る八月三十日の衆議院議員総選挙の結果がそれである。民主党が三百八議席を獲得して政権交代を果たしたために、自民党は百十九議席、公明党は二十一議席と激減した。両党合わせても百四十議席と過半数を百議席も割り込み、連立政権は大惨敗。公明党は十も議席を減らした。
 しかし、これはまだ始まりだ。これから創価学会は滅亡への階段を転げ落ちていくのである。
 この現証は、破門・除名という大聖人からの叱責に懲りず、ふてぶてしく日蓮正宗と御法主上人に反逆を繰り返してきた大作と創価学会が仏敵であることを諸天善神が暴いたのである。御法主日如上人猊下は、常々、
 「法華講が変われば世界が変わる」
と御指南され、また地涌倍増・大結集総会等の今年の目標を勝利すれば、
 「必ず世界が変わります。日本の国を変えたければ、まず我々が変わらなければだめなのです。我々が折伏を行じれば、本当に日本の国が変わります。日本が変われば世界が変わるのです」(大白法 七六六号)
とも御指南である。
 まさに本年度の闘い、とりわけ大結集総会に向けての法華講の信行精進の変革が大勝利を導き、法界を動かして邪教池田創価学会とその走狗公明党に現罰を下したのである。

    新たな御命題達成に向かって

 我らはこの歴然たる現証を目の当たりにして、いよいよ確信を深めることができた。
 さあ、次は新たな御命題である平成二十七年の法華講員五十パーセント増、同三十三年の八十万名体勢の構築のために、現時の一凶たる創価学会はじめすべての邪宗教の根絶に向かって不屈の前進を開始し、まずは本年の折伏誓願を全支部が必ず完遂しようではないか。

大白法775(h21.10.16)号より転載



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